2025/08/22 18:23
こんにちは。愛鯉家チャンネルです。
今日はうちで販売している昭和三色の変化についてです。
いやー、たった3か月飼ってただけなのに凄い模様の変わりようですよね。
顔だけ見たらもはや誰?ってなるレベルです。
鯉の性質の一つとして夏場の高水温時、墨(模様の黒い部分)が薄くなるっていう性質があります。そして水温が下がればまた元通りに復活します。水のph値が酸性に傾いても墨が引く傾向にあるそうな。なんでって言われても科学的なことは分からないんですけど。
この子の墨が引いたのは恐らくこの夏の高水温の影響で、まあこれは秋口になればまた戻ってくるのでそんなに気にしてないんですけど、深刻なのは紅(模様の赤い部分)が飛んじゃってることなんですよねえ。
これも恐らく高水温の影響なのでしょう。飛んじゃった紅が元に戻るっていうことは自分の経験上、まあほぼないです。
恐らく顔の飛んじゃった紅はこのままでしょう。
それによって正直模様の良さというか、安定感?みたいなものが無くなっちゃったなとは思ったんですが、実を言うとそんなに気にしてません。
だって面白いじゃないですか。飼ってる魚の模様が変わるのって。
なんでも生き物を飼ったことがある人なら分かると思うんですけど、飼育の楽しみって成長に伴う変化じゃないですか。
それがここまで短期間に、顕著に表れたのだから嬉しくないわけないですよ。
だし、このまま水温が下がって墨が復活してくれればこの顔の飛んじゃった紅もうまくカバーしてくれるんじゃないかなと思うんですよね。
まあ売りに出してる鯉なんで、売れればその行く末はどうなるか分かりませんが。もしお迎えした方がいたらSNSなんかに写真あげてほしいですね。こんなに良くor悪くなりましたよー、つって。自分はどっちでも嬉しいです。
それでは皆さん、よき錦鯉ライフを!